~国際平和デーを記念して~「西アフリカの現状と人権教育の必要性」ラミン・アルカスム氏による報告会を開催しました

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国連の定めた国際平和デーを記念して9月23日(月・祝)にユース・フォー・ヒューマンライツは国連の定めた世界人権宣言を啓発する目的で、新宿(場所:サイエントロジー東京ビル)にてオープンハウスを開催しました。

  9月21日は国連が定めた国際平和デーとして、世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています。ユース・フォー・ヒューマンライツは、このような社会問題に取り組む各団体とともに、平和と寛容さを広める教育・啓発活動を展開しています。

  この日は教育者や、母親ら20名以上が集まり、ユース・フォー・ヒューマンライツの協力者で、西アフリカ出身のラミン・アルカスム氏による西アフリカ地帯で起こる教育と女性の人権などについて報告がなされました。女性に対する教育が欠如し、仕事がなかなか生み出せない貧困状況と紛争などについての啓発となりました。

 オリンピック前の節目となる国際平和デーにちなみ、ユースフォーヒューマンライツでは、世界からみた日本を知り日本人が世界に与える影響やこれから到来しつつある国際色豊かな社会に対応できる人材育成や教育方法を学びあう場として定期的なオープンハウスを開催しています。

 

【イベント情報】

 

国際平和デー記念 人権オープンハウス

第一部「西アフリカの現状と人権教育の必要性」(時間:14時~16時 

講師:ラミン・アルカスム氏

西アフリカ・ニジェール共和国の北部アガデズ出身。首都ニアメの大学で公衆衛生を学び、ドイツ系NGOの職員として、遊牧民の感染症について調査活動などを行う。研究機関の研究員、フランス企業の人事担当などを経て2011年来日。

第二部「有能さをつくるベースとなる心の育て方」

『フロリダファミリーセンターの研修より』

 

ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル(Youth for Human Rights International: YHRI)は、教育者であるマリー・シャトルワース博士によって創設された非営利団体です。ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの目的は、青少年を人権について、特に国連世界人権宣言について教育し、彼らが寛容さと平和の支持者となるようにすることです。今日までに、ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルは世界的な運動に発展し、世界中に何百ものグループ、クラブ、支部があります。アメリカの人道主義者、L. ロンハバード氏の「人権は夢ではなく、実現されなければなりません」という言葉に基づいて活動を展開しています。

 

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