ハバードの小説３作品
今世紀最優秀図書１００選のトップ１０に選ばれる
ロスアンジェルス発‐ 最近実施された全国読書投票により、Ｌ．ロン・ハバードの最も著名な３つの小説。『バトル・フィールド・アース』『ミッション・アース』そして『フィアー』が、ランダムハウス現代蔵書の２０世紀における最優秀図書１００選のトップ１０に選ばれた。
トップ１０に選ばれた作家は、エイン・ランド、ジョージ・オーウェル、Ｊ．Ｒ．Ｒ．トーキン、そしてハーバー・リーといった第二次世界大戦後の作家たち４人のみであり、彼らは、フォークナー、ヘミングウェイ、スタインベック、フィッツジェラルドからスティーブン・キング、トム・クランシー、ロバート・ハインライン、フランク・ハーバートといった２０世紀の主要な作家の現代蔵書作品よりも重要であるとされた。
その中にＬ．ロン・ハバードも選ばれたのである。この全国読者投票は、１９９８年７月２０日から１０月７日まで実施された。
（中略）多大な影響力をもつサスペンス・スリラー『フィアー』は１０位に選ばれている。
（中略）『フィアー』は、不可解にも人生の４時間と帽子を失くし、恐るべき悪夢へと進んでゆく男の物語で、スティーブン・キングからは“超自然の驚異と恐怖を表した第一級の作品”そしてレイ・ブラッドベリからは“この恐さは本物だ！”と絶賛されている。
Ｌ．ロン・ハバードは５６年にわたる驚異的な著作活動において、冒険、ウエスタン、ミステリー、探偵者, ロマンスそしてＳＦ，ファンタジーと、多年にわたる分野で２６０以上の長編小説を執筆している。
Ｌ．ロン・ハバードの作品はフィクションとノン・フィクションを合わせて５５０作品以上が出版され、現在までに１億２千万部以上が販売され、世界中で３２の言語に訳され、１０５の国で発行されている。