お金について ~精神医学のデータから~

LINEで送る
Pocket

L.ロンハバードは次のように言っています。

 

「あなたは今までに、ひとつの主題を世に送り出し、それを純粋に保ち、正しく進行させ、発展させ、保護していくのにどれだけの費用がかかるか計算したことがありますか。

それから、ある教会が1時間のプロセシングを提供するのに、どのくらいの経費がかかると思いますか?

私はダイアネティックスとサイエントロジーのサービスは無料であるべきだと思いますし、そうだったらどんなにいいだろうと思います。

(中略)

あなたの寄付金の最も大きな部分は、そのままあなたの地域にとどまります。トレーニングやプロセシング、またはデータを、次に続く人が利用できるようにするために、そのお金は使われるのです。それは第一にオーグがそこにあり続けるようにし、第二にそのことを人に知らせ、第三にその人が受けるトレーニングやプロセシングが、可能な限り確実に規範的で効果をもたらすものであるようにすることによって行われます。

(中略)

もし私たちが『精神衛生』のために充てられている信じられないような金額(その大部分は彼らのポケットに入れられ、誰かれ構わず押しつぶすために用いられている)を手にしたなら、私たちはもっと、もっと、もっと発展することでしょう。」

 

―THE AUDITOR サイエントロジーの月刊ジャーナル第51号1970年「あなたの寄付金はどのように使われるか」

 

精神科病院では年間500万円、平均月々約40万円が医療費として支払われるとされています。(日本精神科病院協会 千葉潜常務理事)http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3534/1.html

ざっくりと計算すると精神科に入院すれば平均在院日数が280日で、平均388万円が費用としてかかるということです。

そして、その結果は・・・約6%が死亡して退院するというお粗末さです。(平成23年9月厚労省患者調査より)

精神医療では身体拘束や電気ショックが使われ、人を混乱や当惑した状態、誤ったあるいは押し付けられた「療法」による痛みの中に置き去りにします。そして、薬物依存状態や、全体的に弱体化した、あるいは悪化した状態にするか、死に至らしめます。

そのような精神科病院に入院させる権限を持つ精神科医を精神保健指定医と言いますが、この資格を取るためには、医学部から計算すると延べ11年(医学部6年、診療実績5年)はかかります。その精神保健指定医を作るのに、個人差はあるものの何千万円と費用がかかっています。

その彼らは昨年101人が不正レポートへの関与が認定され、指定医の取り消しや医業の停止処分を受ける者まで出ました。https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/471367/ 

ちなみに、戦後最悪の殺人事件とされる相模原障害者施設殺傷事件の容疑者の措置入院をさせた医師の一人もその中に含まれています。

精神医学につぎ込まれている信じられないようなお金が社会のより効果的なメンタルヘルスの改善のために還元されれば、この社会のトーンは飛躍的に上昇するでしょう。

 

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です