何か打つ手があるをメッセージにこれまでも9.11同時多発テロや、スマトラ沖地震、ハイチ地震、東日本大震災や熊本地震など多くの現場で被災者を助けてきた国際サイエントロジー・ボランティアミニスターが国連の定めたインターフェイス・ハーモニーウィークを記念して、2月3日(土)新宿(場所:サイエントロジー東京)にて、手助けを目的とした効果的な救援法を紹介する体験イベントを開催しました。
2011年の東日本大震災を襲った地震の復興救援活動を行ったボランティア・ミニスターグループは、数か月に渡る活動によって合計数万人以上の人々に救援の手を差し伸べており、その際にも効果的な救助法が用いられ、災害による精神的ショックからの解放や疲労回復の手助け、ストレス軽減に役立てられました。
この日は、30名が参加。ゲトスピーカーに温故知新会の会長である、和田廣先生が登壇されました。温故知新会は創立50年以上の歴史があり毎月、明治神宮で正式参拝と勉強会を行っている神道の団体で、和田先生は、被災支援で、般若心経の写経をしたものを家の四隅に埋めた人が津波の被害から免れた話などを披露。聴衆の関心を呼んでいました。
ボランティア・ミニスターグループは、疲労回復に役立つ手法「アシスト」をはじめ、人間関係上の困難のヒント、勉強の困難の解決策、子育て等、様々な分野における適用可能な具体的な方法を用いてボランティアを行うグループであり、世界中にネットワークがあります。それらの手法はとてもシンプルで習得しやすいため、誰でもその方法を学んで、他の人にも助けを与えることができる。まさに実践的なボランティア技術といえます。
この国連の記念週間は、特に救援活動・被災支援活動などで、教会や神社が避難所として大きな役割を果たしたとして、精神的なグループなどの調和を目的として定められています。