セレブリティ
当教会の会員であるセレブリティについての記事については、誤解を招く表現や事実に全く基づかない不当なものも存在し、出版倫理に違反するものと考えます。
多くの人がこのような記事を目にすることで、会員が差別や偏見を受け、精神的な損害を受けることを私たちは懸念します。
また、現にインターネットを見てサイエントロジーに来れなくなった人、家族から反対を受けた人は数多くいます。
例えば「ハバードは1955年、ターゲットに定めたセレブを入信させることに成功した信者に報酬を与えるという『プロジェクト・セレブリティー』という制度を作り、現在に至るまで、目をつけたセレブに猛アプローチをかけさせているのである。」
との記載をしているメディアがありました。
このいわゆる“プロジェクト・セレブリティ”とは初期のダイアネティックス実践者ウィリアム・バーケ・ベルクナップJr(WILLIAM BURKE BELKNAP, JR.)が、1955年3月のアビリティ誌の記事で出した考えです。この雑誌のその記事は彼によって執筆されました。ですので、この60年前の雑誌の記事は教会の方針であること、及び過去にあったことは決してありません。ですので、虚偽の情報を流布されているものです。
教会が認めることとは、「芸術家とは社会にとってとても重要な存在である」ということです。
そのために、芸術家や、それぞれの分野における専門家やリーダーが宗教を実践できるよう注意をそらさないような環境を提供するための特別の教会を設立しています。
将来成功しそうな芸術家あるいは、確立した著名な有名人にかかわらず、これらのセレブリティ・センターは彼ら自身のためにサイエントロジーを発見できるような環境を提供しています。
2010年2月に、アメリカのラスベガスでセレブリティ・センターが新しく開所しました。
そこで当教会のリーダー、ミスキャベッジ氏は続けてこのように述べています。
「ですから今ここで、L. ロン ハバードが芸術について語ったことすべてを体現する理想のオーガニゼーションをオープンすることは非常に重要なのです。その言葉を引用します。」
「『文化はその理想と同じだけ偉大であり、その理想を夢に描くのが芸術家なのです。』」
「しかし、この新しい理想のオーガニゼーションが表すものはまだあります。
というのも、ここは理想のサイエントロジー教会として、芸術家以外にも、この文化を構成するあらゆる人を迎えるための備えが十分にあるからです。
パフォーマンスの裏方も、エンターテイナーにサービスする人、世話する人、下準備をする人、その要請に応える人、それもラスベガスです。
ですから、この教会は彼らのものでもあります。そして、この街に活力を吹き込む他のあらゆる人々についても同じです。技術者、教師、警察官、調理師、マネージャー、あらゆる種類の専門家など…彼らが求めれば、この教会が提供するものは、彼らのものでもあります。」
氏はさらに述べました。
「ですから、薬物乱用と中毒が芸能界全体にまん延し、外の世界にまで波及しているというなら、この教会がその状況を変えることができます。」
「実際、皆さんにはこの教会の薬物防止プログラムがあります。実施されている場所では、薬物使用率がどこでも決まって40%から50%、60%も減少します。
さらに、読むことができず、勉強できないという単純な事実により、何か有意義な目標を達成するには程遠い子供たちがいるというなら、この教会には、ものの数週間で読み書き能力を2~3学年分も引き上げる技術があります。
また、近隣地域には不和や争いが絶えない家庭があるというなら、よりよい人生を送るための良識への手引き、『しあわせへの道』があります。
ほかにも、社会の基盤に裂け目が入り、セーフティーネットから落ちてしまう市民がいるような状況があればどこでも、それを助けるためにこの教会がここにあります。」
出版倫理、事実、中立性に基づく記事編集をマスコミ各位が認識し責任を持つべきだと当教会は考えます。