L.ロンハバード氏が黒魔術と関係していたという噂がネットで散見されます。
ハバード氏とアレイスター・クロウリー(黒魔術)の関係についての事実は、以下の通りです。
黒魔術のクロウリーは東方寺院教団という組織を運営しており、後に、米国の政府関係局から解雇された60名以上の物理学者がそのクロウリーと親密な関係を持っていました。
ハバード氏はもともと作家、写真家として著名でしたが、多くの物理学者の知人もいました。そして、またアメリカ海軍将校でもあったため、この状況を解決するためにその集会所に送り込まれました。
彼は黒魔術の儀式を調査するため施設を訪れ、そして彼らがひどく邪悪であることを見て取りました。
ハバードは彼らが利用していた少女を救出しました。
集会所は弱体化し、黒魔術団体は解散させられました。
そして2度と再会されませんでした。
また、この集団に参加していた合衆国内で最高位科学者を含む物理学者たちは、その後、非社会的で危険な存在として米国政府から危険であると宣告され解雇、報道されました。
この話は、サンデータイムス紙が1969年10月5日、アレクサンダー・ミッチェル執筆による「L.ロン ハバードの奇妙な船出」という記事を掲載したことから端を発しています。
「サンデー・タイムス紙」によるとそこに述べられた出来事は、サンデー・タイムス紙とおそらくアレクサンダー・ミッチェルが検証したとする、元クロウリー信望者所有の膨大な論文の中に記述されているということでした。
サイエントロジーの代表者たちは、1970年1月14日の昼、ロンドンの西のはずれにあるサイエントロジー教会の弁護士の事務所において、サンデー・タイムス紙の法務担当の前でこれらの論文を検証しました。
しかし、膨大な論文などなく、また何の証拠となる現行もありませんでした。
そこには5つの書類があり、その中のすべてがパーソン博士の手書きによるものでした。
(パーソン博士は固形燃料の科学者だが、黒魔術のクロウリーの信奉者であり、手紙を送っており、ハバードのことについて述べていた。)
アレクサンダー・ミッチェルもサンデー・タイムス紙の代表者たちもハバードの代理人と記事をチェックしなかったことが明らかになりました。
”膨大な量”という論文は、サンデー・タイムス紙に提供したパーソンズによって表紙に走り書きされた5つのうちの2,3の手書き書類であるということが分かりました。
つまりサンデー・タイムス紙は、歪曲された記事を無許可に捏造したということです。
以下はサンデー・タイムスが、アレイスター・クロウリーとジャック・パーソンズの間に交わされた手紙から引用された断片的な情報に基づいて記事を作成したことに対し、それらを訂正し、虚偽の陳述を繰り返さないことを約束したものです。
(翻訳文)
サンデー・タイムス 1970年1月14日
私、サンデー・タイムスの編集者ハロルド・エバンスは、サンデー・タイムスの代表として、そして、私アレクサンダー・ロバート・ミッチェルは、共同して、または個別に、サンデー・タイムスの主張に1965年10月5日掲載された「ロン・ハバードの経歴の奇妙な始まり」に含まれていたものと同じまたは同じ影響を与えるものを今後掲載しないことを約束します。