~来年で100歳です!という高齢者も~音楽ボランティア「秋桜(コスモス)」による老人ホーム・慰問イベント

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 12月2日、日曜日に板橋区の有料老人ホームにサイエントロジー音楽ボランティア「秋桜(コスモス)」が慰問演奏のために訪問し演奏を行いました。この施設では今年最後となりました。

 秋桜(コスモス)は今年で活動18年目を迎え、数多くの施設を巡回してきました。参加者は28名。到着するとスタッフが会場の準備をしており、車椅子を押してくる入居者の方の誘導をしていました。機材などの準備をしていると、「いつもありがとうございます」などと声をかけたり手を振ってくれる方もいます。

 「荒城の月」や「みかんの花咲く丘」「ふるさと」「影を慕いて」など昔の歌謡曲や童謡を10曲ほどを披露。今回は荒城の月を3番と4番も歌ってほしいという参加者からのリクエストもあったりと、初の試みも披露されました。初めて参加する方もいて、「全部知っている曲ばかり、いい曲ね」と一緒に口ずさむように歌ってくれます。今年最後ということもあり、「最後なのは、残念。先生も良い年を迎えてください」と施設のスタッフからは歓迎されています。

音楽がその人自身の感情を引き起こし、喜びを創造します。音楽が演奏者と高齢者を結び付け、そこにコミュニケーションが生まれます。

 演奏はこの日は約40分ほど行い、最後に自己紹介をして「新宿のサイエントロジーからボランティアで来ています。」と告げて終わりました。参加者全員と握手をした後、スタッフの方から「この方は来年で100歳です」と言われ、エレベーターまで来て見送りをする人もいました。

 「歌は時代を通してさびれることがありません」というアメリカの人道主義者で音楽家のL.ロン ハバード氏の言葉にもとづき、秋桜は歌の持つ「パワー」と「コミュニケーション」でお年寄りを元気にすることを目的に都内の高齢者施設を巡回し一緒に懐かしのメロディーを歌う活動を継続しています。

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