西日本豪雨被害(平成30年7月豪雨)で大規模な洪水が発生し、多くの方が避難所に避難している岡山県総社市ではまだ避難民の方もおり災害救援活動が行われています。そのような中、10月1日で支援物資のフリーマーケットは最終なり、ボランティア・チームを送っていた国際サイエントロジーボランティアは活動援助を継続して行ってきたことに対する感謝状を社会福祉協議会から受け取りました。
被災直後より、総社市社会福祉協議会の依頼により、全国各地から届いた救援物資の仕分けを担当したり、避難者やボランティアに身体的苦痛を和らげる「アシスト」を提供しています。また総社市とともに真備町においても物資や家の片づけなどを行ってきました。
被災された方やアシストを受けた職員からは「身体が軽くなった!」「ポカポカしてきた!」などの感想もあり、アシスト前は「腰や膝がまだ痛い」と言っていたのに、アシスト終了後は立ち上がる際に全く痛くなく笑顔になったこともありました。
国際サイエントロジーボランティアは1970年代半ばに創設され、約1,000もの組織や行政機関と協力して、これまで何百もの災害現場で被災者支援を行ってきた国際的な団体です。日本では、1995年の阪神大震災より本格的に活動を開始し、中越地震や東日本大震災、熊本地震などの被災地で行政機関や団体などともに活動を行っています。
災害現場では、ボランティアセンターや行政機関などと連携し、現地で求められている物資の仕分け・配送や需要の調査、子供の精神的ケア、お茶会の提供なども行ってきました。各地の被災地で特に要望が多いのが、アメリカの人道主義者L.ロンハバードによって開発された身体的な苦痛や精神的なストレスを和らげる「アシスト(援助方法)」と呼ぶ技術や、混乱した現場の組織化、コミュニケーションの回復、子育てなどの支援に関する技術の提供です。
国際サイエントロジーボランティアについてのさらなる情報は
http://www.rescue.bz/