2018年6月24日、日曜日に北区の有料老人ホームにサイエントロジー音楽ボランティア「秋桜(コスモス)」が慰問演奏のために訪問し演奏を行いました。
秋桜(コスモス)は今年で活動18年目を迎え、数多くの施設を巡回してきました。この日も到着すると入居者の方が座って待っていました。参加者はスタッフもあわせて32名。「いつものお兄ちゃんね」と常連の方も声をかけてくれます。スタッフも一緒に手伝ってくれます。機材の準備をしていると皆さん、徐々に集まってきてくれます。
「荒城の月」や「みかんの花咲く丘」、「ふるさと」「影を慕いて」など昔の歌謡曲や童謡を10曲ほどを披露。旦那が介護側で夫婦で参加するなど曲が終わると拍手をしてくれます。顔なじみの人が多く受け入れられた雰囲気です。最後にアンコールを尋ねられ、追加で一曲「七つの子」披露しました。音楽がその人自身の感情を引き起こし、喜びを創造します。音楽が演奏者と高齢者を結び付け、そこにコミュニケーションが生まれます。中には普段は会話が聞こえない耳の遠い高齢者の方も、最後まで歌は一緒に歌っています。毎回、楽しんでいる様子で演奏者の見送りまでしてくれます。
演奏はこの日は約50分ほど行い、最後に自己紹介をして「新宿のサイエントロジーからボランティアで来ています。」と告げて終わりました。
「歌は時代を通してさびれることがありません」というアメリカの人道主義者で音楽家のL.ロン ハバード氏の言葉にもとづき、秋桜は歌の持つ「パワー」と「コミュニケーション」でお年寄りを元気にすることを目的に都内の高齢者施設を巡回し一緒に懐かしのメロディーを歌う活動を継続しています。