国際ホロコースト記念日によせて子どもの「発達障害」の啓発イベントを開催します!

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 CCHR ホロコースト1月27日は国際ホロコースト記念日と定められており、世界中で二度とそのような差別や偏見に基づいた犠牲者を出さないための啓発が推奨されています。

しかしながら、まだまだこの世界はホロコースト後の、60年以上前に国連が定めた世界人権宣言の啓発及び普及がなされているわけではありません。

第2次世界大戦時、特にナチスドイツが犯した人種差別に基づく大量虐殺(ホロコースト)は断じて許されるべき事柄ではありません。

 サイエントロジー教会が後援するCCHRはこのドイツから輸入された人種差別の生みの親でもある精神医学(優生学)に焦点をあて、長年にわたり、問題提起を行ってきました。結果として、2010年にはドイツ精神神経医学会の会長がその虐殺に精神科医らが関与したことを認め謝罪もしています。

 

『皆さん われわれ精神科医は,ナチの時代に人間を侮蔑し,自分たちに信頼を寄せてきた患者の信頼を裏切り,だまし,家族を誘導し,患者を強制断種し,死に至らせ,自らも殺しました。患者を用いて不当な研究を行いました.患者を傷つけ,それどころか死亡させるような研究でした』」

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1130080782.pdf から引用)

さらに詳細は http://www.cchr.jp/videos/psychiatry-an-industry-of-death/psychiatry-the-men-behind-the-holocaust.html

このような根も葉もない不当でかつ根拠なき差別・殺害はゆるされるべきではありませんが、連日の報道で「発達障害」という言葉を耳にしない日はありません。発達障害の診断は激増し、発達障害の一種であるADHDの治療薬売り上げは7年で40倍に膨れ、0~4歳児にまで処方される向精神薬の投与が広がっています。

 

一方で、CCHRは次のような精神科における子ども・青少年の被害事例の連絡を受けています。

― 3歳児健診で発達障害のチェックリストに引っかかり、保健所から発達障害者支援センターを経由し、精神科クリニックに回された。

寝つきが悪い、落ち着きがないという理由で広汎性発達障害と診断され、初診で抗精神病薬2種類が処方された(3歳当時)。7歳の現在、抗精神病薬3種類、ADHD治療薬1種類が同時に処方され、多剤大量処方の副作用被害(ぼーっとする、行動がにぶい、成長が止まっている、ヨダレ)に遭っている。主治医からは薬に関して何の説明もなかった。

― 小児精神神経科で2歳の時に自閉症と診断され、根拠のない投薬(適応外の抗パーキンソン病薬)がされた。長年薬を飲み続けた結果、激しい不随意運動(発作的に身体がけいれん、奇声を発する)が起こるようになり、抗精神病薬や抗うつ薬など何種類も投薬されるようになった。

― 小学校1年生の時に大学病院前精神科にかかり、診察室にあった回転椅子をくるくる回して遊んでいたことを理由に、初診でADHD(注意欠陥/多動性障害)と診断されコンサータ(中枢神経刺激剤)を出された。薬の副作用についての説明はなかった。→ずっとぼーっとしている。子供らしさがなくなった。

― 小学生の子どもがADHDと診断され、主治医の言う通りコンサータを飲ませ続けていた。飲んでから体調も行動もおかしく(過鎮静、無気力、食欲減退、疲れやすい)なり、服用をやめたら良くなった。しかし、学校長と担任からは薬を飲まないと登校させないと言われ、学校に行けない。

― 中学生で不登校になって精神科にかかった。初診で抗精神病薬2種類、抗不安薬2種類が処方され、医師の指示に従って飲み続けたらひどい頭痛と痺れが起き、感情鈍麻に陥った。(一歩も家から出れず、一日中家で寝ている)

主治医からは副作用について一切説明がなく、副作用を訴えたら症状が悪化しただけと言われ、治療方針が気に入らないなら病院を変えろと言われた。

― 高校1年生の時に精神科にかかった。それまでは自傷行為はなかったが、デプロメール(抗うつ剤)を出されてから自傷行為が始まった。その後、薬が次々と変わり、パキシル(抗うつ薬)に変更された直後、ビルの5階から転落して死亡した。18歳未満に対するパキシルの投与は自殺の危険性が警告表示されているにも関わらず、主治医からは一切説明がなかった。

このような事例は氷山の一角にすぎません。子供たちやその親から向精神薬による副作用の発症とその悲鳴が怒涛の如く寄せられています。

 

そこで、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部は国際ホロコースト記念日によせて1月31日(水)、新宿サイエントロジー東京にて子供たちに対して科学的な根拠なく診断され、近年急増加している「発達障害」とは何なのかについて、専門家らを招き啓発イベントをにて開催します。

 ひと昔前、新しい抗うつ薬の認可に伴い、「うつは心の風邪」という宣伝文句と共にうつ病バブルが起こり、多くの日本人が不適切な診断と投薬に苦しむ大きな被害が起きました。CCHRがその虚構を暴き、うつ病バブルは収束に向かいましたが、精神医療産業は次のドル箱として発達障害バブルを引き起こしました。

 児童精神科医の第一人者は「科学的な根拠のある診断ができていない」と告白し、発達障害の診断基準を作成した責任者自身が「一般的な個性であって病気と見なすべきではない子どもたちが、やたらに過剰診断され、過剰な薬物治療を受けている」と警鐘を鳴らしています。にもかかわらず、伝染病のごとく発達障害が広がり、子どもたちの未来を奪っています。

 一方で、この現状に立ち向かう人々もいます。発達障害や精神疾患と診断され、大量の向精神薬を服用させられていた子どもたちを100人以上助けてきた栄養士がいます。適切な栄養指導によって症状が完全に無くなり、病名や薬が不要になった子どもたちもいます。これは、本来栄養指導によって回復できたはずの子どもたちまでも、一生治らない先天的な脳機能障害とレッテルを根拠無く貼られている事実を示しています。

 根拠の無い診断・治療によって子どもたちの未来が不当に奪われていませんか?
未来を守るために必要な情報を学びたい方々のために、無料で講演を開きます。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

緊急特別講演
2018年1月31日(水)14:00~16:00
会場:サイエントロジー東京ビル8階ホール

国光美佳「安易な診断・投薬が子どもたちを追い詰める なぜ栄養指導が重要なのか」
小倉謙「発達障害バブルの真相 犠牲となった子ども・青少年の実態報告」

※国光美佳(くにみつ みか)
子どもの心と健康を守る会代表。著書『食べなきゃ、危険!―食卓はミネラル不足』『食事でかかる新型栄養失調』(三五館)にて発達障害児、低体温児のミネラル補給による改善例を執筆。月刊誌「食品と暮らしの安全」にて食事の見直しによる発達障害、ダウン症、うつ症状など改善事例を連載。

市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロンハバードの調査内容に基づき、1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設されました。

0131イベント修正

 

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