ホロコースト記念日によせてオープンハウスを開催

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サイエントロジー東京では、国連の定める日を記念して様々な分野における活動家をお招きし、一般向けの啓発レクチャー並びにオープン・ハウス(軽食と展示パネル)を開催しております。

 

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特に1月は毎年、国連が定めた国際ホロコースト記念日(1月27日)によせてサイエントロジー教会が後援する市民人権擁護の会主催による、オープンハウスを開催しております。

ホロコーストにおける大量虐殺については、ドイツの精神医学会がその歴史に向き合い、2010年に犠牲者を追悼する集会を開き、その過去を公式に謝罪しました。

「ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)は、2010年11月のベルリンにおける年次総会の中で、ナチス時代にドイツ精神医学の名のもとに強制移住、強制断種、強制研究の被害を強いられ、また患者として殺害された犠牲者をしのぶ追悼式典を開催した。そして自らの先行組織やドイツの精神科医が与えた不正と苦しみに対して犠牲者およびその家族に謝罪した。

(中略)

『皆さん われわれ精神科医は、ナチの時代に人間を侮蔑し、自分たちに信頼を寄せてきた患者の信頼を裏切り、だまし、家族を誘導し、患者を強制断種し、死に至らせ、自らも殺しました。患者を用いて不当な研究を行いました。患者を傷つけ、それどころか死亡させるような研究でした』」

 

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1130080782.pdf から引用)

 

そして、これを受け、日本でも2015年6月に大阪市で「ナチ時代の患者と障害者たち」というテーマでその実態を紹介する移動展覧会が開催され大きな反響を及ぼしました。

ドイツの精神医学精神療法神経学会会長のシュナイダー教授が自ら、第111回日本精神神経学会に招かれました。そこでは、ユダヤ人や、精神障害者の殺戮に加わった精神科の医師や、1933年に成立した遺伝病子孫予防法によって、身体に障害があるという理由だけで、強制断種手術を受けた40万人以上の犠牲者のことが紹介されています。

 日本の精神医療では、断種、強制不妊、優生思想、障害者の隔離収容というホロコースト政策の影響が輸入され、1950年代、60年代の精神科病院の乱立 へとつながり、その結果日本は収容列島と言われる精神病院大国となりました。日本の精神医療は、歴代の東京帝国大学精神医学教室の教授がドイツに留学し、その門下生が各大学に広げてきたのが日本の精神医療です。その起源であったドイツ精神医療はホロコーストという負の歴史を引き起こしました。

 2015年、2016年には、強制入院や身体拘束、隔離を指示することのできる特別な資格である精神保健指定医の資格を組織的に不正取得していた事件が各大学で発生。延べ120人以上が保健指定医の資格を取り消しされるという異例の措置にまで至っています。(※のちに2018年1月25日に厚労省が28人の医業停止や戒告処分を発表

 しかもあの第2次世界大戦後、最大といわれる相模原障害者施設殺傷事件で26人に重軽傷を負わせた容疑者の措置入院手続きをした精神科医もこの中に含まれています

 さらに詳細は

http://cchrjapan.org/application/files/3314/9253/2666/manga_de_wakaru_seishinhokenshiteii.pdf

 サイエントロジー東京では、市民の人権擁護の会を後援し、このような実態に迫る内容のレクチャーの提供、また1階のパネル情報センターでは、ホロコーストの実像に迫る各種パネルをご案内いたします。

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  • 市民の人権擁護の会について

 

市民の人権擁護の会は「人間の尊厳の回復」を目指す中、その最も大きな障害となっている「精神医療」の治療による悪化や死亡事例または自死(自殺)や社会不安を煽る互い行為の助長などの人権侵害や、不正診療報酬請求、無資格診療、無診察投薬などの不正行為、不当な隔離高速などの事例を調査し、精神医療の実態を公表するなどの活動を行っている市民団体。1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジー教会と米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設された。

さらに詳細は↓

http://www.cchr.jp/

 

 

 

 

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