アレックス・ギブニーのHBOドキュメンタリー「Going Clear」についての声明文

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関係者各位へ

「Going Clearゴーイング・クリアー」なる映画作品について、このような虚構に基づいた印象操作により、教会の会員が宗教上の差別や偏見で精神的な苦痛を抱えることが危惧されます。

 事実確認をしながらこれらについての放映や記事の配信をしていくよう、関係者の方にはぜひご協力いただきたく存じます。

 残念ながら今回のアメリカのテレビ局HBOが放映した映像内容には、当教会の真実の姿とは違い、中立的でなく意図的に当教会の評判を貶めるような点が見受けられます。

 また、基本理念や現実の光景から大きくかけ離れ、信用を傷つけられているものです。

 ほとんどの会員が、当教会での学習・実践を通して、より良い人生を歩んでいます。

 その一方で、どのようなグループや組織においてもほんの一握りの人々は、不誠実な行いまたは不正直さのために、教会の学習や実践から人生の益を享受できない人も中にはいます。

 この映像は、そのような一握りの人と結託し、「お金儲け」だけを目的に教会や宗教、文化に対する偏見を助長するものに仕上がっています。

 その結果、当教会や会員に対する誤解や偏見を社会に広げるものとなり、会員も精神的に負担を抱えるものと危惧しております。

 まず簡略ではありますが、下記の資料に目を通していただければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。

 

 

サイエントロジー教会から

 アレックス・ギブニーのHBOドキュメンタリー

  「Going Clear」についての声明文

 

 サイエントロジー教会はニューヨーク・タイムズ紙の広告で、

  「言論の自由とは、偽りの情報を放送し、公表するフリー・パスではない」

 とアレックス・ギブニーのHBOテレビ映画について、声明文を出しました。

 

アレックス・ギブニー、ローレンス・ライト、そしてHBOが、30年前に教会から追放された人たちを美化する映画にひそかに取り組み2年、情報源と同じように一方的な偏見に満ちた内容となっています。

going clear #4
彼ら自らが認める嘘をつく人たちの証言を何の裏付けもなくオウム返しに繰り返しているだけの「Going Clear」について、映画に登場している人物やその証言が、偽りの証言であり、嘘であり、プロの反サイエントロジストとして生計を立てるために、偽りの主張や陳述をしているという証拠を教会はもっています。

彼らは今日の教会については何も知りませんし、かなり前にサイエントロジーを離れています。

彼が意図的に不満を抱いた元サイエントロジストを主題として選んだこと、そして彼がこの映画に取り組んだ2年間、故意に教会に関わることを避けていたことをギブニー自身が最近認めました。

彼は次のように述べました:「私は教会へ異論を唱える人々に焦点を当て、制作の終わりの頃に教会に接触しました。」

映画が完成したと教会に知らせることがギブニーの言う接触であり、その後、教会からの情報や、HBOの弁護士のことについて彼に会いにニューヨークに来た25人のインタビューも拒否しました。

その結果というのは、売れるためにエンターテイメント会社を通じて製造されたテレビ向けのプロパガンダ(宣伝)です。

going clear #8
  ギブニーのテレビ番組は証明可能な嘘が多くあります。

 良い例としては、決して起きたことのない不正な電話盗聴の主張です。

 その唯一の情報源である人物は10年以上前に不正により教会から免職されました。

 ギブニーが故意に無責任な態度で虚偽の主張を放映して以来、証拠や確証の一片ですら現れていません。

 さらに、ギブニーはそれについて教会に尋ねたことさえありませんでした。 

 教会が最初に彼がこの主張を放映したと聞いたとき、関与していると思われる当事者からすぐに異議の申し出がありました。

 ギブニーが頼りにしているのは、一個人の情報源になります。しかもその人物は2回の逮捕歴だけでなく、偽証罪、司法妨害の罪を自ら認めているのです。

 この信頼することができない人物は何年も教会についての話をしてきましたが、そのすべての時代には、この最新の神話について、以前は一言も言いませんでした。彼は嘘を使い果たしたため新しい嘘を作り出したのは明らかです。

 さらに別の嘘では、ギブニーがいわゆる「虐待」と呼ぶもので、これについては彼が犠牲者を撮影する前に連邦裁判所で判決が下りました。

 連邦裁判所は、そのような訴えを退け、原告(ギブニーの情報源である)に軽薄な訴訟を提起したために教会側が負担した裁判費用として42,000ドルを教会に対して支払うよう命じました。

 ギブニーの映画の嘘や、正確さと公平性について教会が提起した質問状により、イギリスのプロデューサーたちは、情報源の不信感を反映して数多くの免責事項を追加するよう強制されました。

 1つの情報媒体は、ドキュメンタリーにこれほど多くの免責事項が追加されたことは決してないとコメントしています。

 とりわけ、免責事項は、ギブニーの映画でなされた主張が、唯一信頼することができない元サイエントロジストから来ており、「教会に対して虚偽の主張をした歴史がある」人物も含まれるという、サイエントロジー教会の立場を認める声明が含まれています。
 

going clear #2

 教会はギブニーとHBOから特別な扱いを求めず、公平な扱いだけを求めています。

 ギブニーとHBOは教会からの関連情報を提供するための14の手紙に対する返答を拒絶し、また25人以上の直接実際の現場にいて情報を持つ人たちとの面会も拒絶しました。

 HBOもギブニーも、映画の事実上の誤りに対応する機会を求める、または事実上の誤りを訂正するよう要求する教会からの36もの質問状にも答えませんでした。

 このギブニーと共同プロデューサーのローレンス・ライト、そしてHBOは意図的に関連情報を隠し、彼らの情報源をくつがえすようなもの、彼らの偏屈な戦略をくつがえすものは相手にしなかったのです。

 つまりこれは、彼らが承認できない信仰を持つ人に対しての偏見だといえるでしょう。ギブニーは、公正で客観的であることに関心を持つジャーナリストではなく、プロパガンダ(宣伝)を伝える映画監督であるということに注意が置かれるべきです。

 ギブニーは自分のプロパガンダを主張するために、追放された信頼することのできない元サイエントロジストを選び出しただけです。

 世界を代表する何百万人もの他の教会員が人生で得た向上や勝利といった物語は故意に無視されました。

「Going Clear」についての最大の詐欺は、映画がサイエントロジーが何であるかを単純に誤って表現していることです。

 サイエントロジーは過去50年間を合わせたものと比べて過去10年間でさらに拡大しています。

 今日サイエントロジーは、約11,000の教会、ミッション、提携グループとともに地上のあらゆる領域を照らし、2004年以降、6大陸にまたがってスイスのバーゼルコロンビアのボゴタ、日本の東京、イタリアのミラノといった主要な都市に40以上の理想の教会を開設しています。

また、その人道的および社会支援プログラムが運営され、167カ国に暮らす人々を支援しています。

http://www.freedommag.org/going-clear/

 

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