サイエントロジーは秘密主義？
秘密主義
当教会の活動はとても「オープン」にされているものです。
ダイアネティックスとサイエントロジーの教材は、心、精神、そして生命に関する過去最大の情報の集大成を構成しています。
それらは５０年にわたる調査、研究、開発を通して、L. ロンハバード（以下LRH）によって精確に洗練され、体系化されました。
その研究の結果は、数百の書籍、そして収録された３千以上の講演に収められています。
これらの体系化された書籍や講演を年代順に発表したものをわれわれは「ベーシック（基礎・土台）」と呼んでいます。
LRHが、「初期（１９５１年から１９５５年まで）の書籍とテープでは、より高いレベルについてたびたび一般に触れていることがわかります。」と述べている通り、この完全なる自由へのブリッジの基盤となる「ベーシック」には、１９５１年から５５年までに書かれた、「人生の新しい視点」「科学の進化」「ダイアネティックス」「思考の原理」「人間の歴史」など１８冊の書籍とそれに付随した講演が含まれ、それらを年代順に勉強することによって、このサイエントロジーという主題がどのように進歩してきたのかを知ることができ、その発展の「最高レベル」を知ることができます。
LRHは、これらを発表した以降、より多くのすべての人たちがデータを完全に確実に適用できるようにするため段階を下げていく作業を開始し、それが何百という講演シリーズや完全なる自由へのブリッジとなって発表されています。
完全なる自由へのブリッジの段階として、クリアーやOTがあり、精神的存在としてより高い境地に上るために、その段階に応じた教義がございますが、実際はこのブリッジ自体、LRHが「ベーシック」にあるデータをもとに構築しているものですので、すべてこの教義の真髄である「ベーシック」に含まれる書籍や講演の中からきているものになります。
教会では、この書籍と講演を学べるコースも提供させていただいておりますし、またこれらのベーシックや、その後続く一般の人々向けになされた会議講演シリーズも世界各国主要な図書館に置かれており、日本においても一般の方も御利用いただける形になっております。また、オンライン上で購入することもできます。
身近な人生、あらゆる局面に対処するための技術として無料オンラインコースや、そのコースも提供しております。また、ベーシックやより高いレベルの教材も含め、会員向けの図書館が教会内にございますので、無料で閲覧も可能です。これらによって、日常的に何百万人の人々が益を得ております。
しかし、精神的なカウンセリングの最上級レベルを扱う、ほんのわずかな部分の教典に関しては、その手前のレベルの精神的な意識を修得した教会員たちにのみ公開されます。
会員たちは、それらの教材を得るために、精神と倫理面できちんと準備ができていなければならず、またそれらの教材に早まって触れると精神的な開発が阻まれてしまうと信じています。
このために、これらの上級の教典にある情報は機密です。
宗教に機密の教典や実践があるのは珍しいことではありません。
例えば、似たような宗教慣習は、ユダヤ教やモルモン教にも存在します。