サイエントロジー コロンビアへの支援
何十年にもわたる薬物がらみのテロ事件や薬物戦争により、コロンビアは数多くの誘拐や殺人事件によって荒廃し、世界でも有数の暴力国家と見なされるまでになりました。
解決策を探し求めていたコロンビア国家警察は「しあわせへの道」プログラムを開始し、政府に抗議するデモ行進が暴動に移行しかねない一触即発の事態となった時、大量の小冊子配布活動を指揮しました。また政府の高官たちは「しあわせへの道」の教訓を描いた公共サービス広告がボゴタのテレビ局で放映されるように手配しました。
その結果、暴動は回避されたのです。
この活動を調整していたコロンビア国家警察の大佐は、次にカルタヘナという都市に焦点を当てました。この地域では観光客を脅かす犯罪が増加していました。ここではカルタヘナの警察官140名に「しあわせへの道」セミナーが行われ、その後、この都市一帯での小冊子配布活動へと続きました。「しあわせへの道」を使った3年間にわたる集中的なプログラムの期間と同時期に、カルタヘナでの犯罪件数が27%減少し、コロンビアで最も安全な都市と宣言されるまでになりました。
「しあわせへの道」プログラムのトレーニングを受けた1万人以上の警察官が市民300万人にセミナーを提供し、人口の20%に小冊子を配布しました。このプログラムが全国に広がるにつれて、他の都市でも犯罪が急激に減少しました。
それに続き、薬物や犯罪に対する解決策を切望していた隣国でも「しあわせへの道」を採用するようになりました。グアテマラでは、大統領夫人がこの小冊子を300万部請求し、国家警察や市長、学校を通じて配布しました。この小冊子の浸透は、犯罪率の大幅な低下へとつながりました。ペルーでは、国家警察の総監がまず国際警察教会に、それからペルーの警察機構に「しあわせへの道」を紹介し、このプログラムが正規の警察官訓練に組み込まれることになりました。2014年にはサンパウロ軍警察が「しあわせへの道」トレーニングを始め、それと並行して何千部もの小冊子を配布しました。
「しあわせへの道」によって希望がもたらされました。その21の教訓を適用することで、私たちは潮流を逆転させ、公正に、忠実に、正直に、許す心を持ち、自制心、尊重、経緯、愛を持って、といった人生の価値観を取り戻すことができるでしょう。ドミニカの政府および国民を代表して、この新たな取り組みと、このプログラムを成功させるための皆様の努力に感謝申し上げます。
-文化・青少年・スポーツ大臣(ドミニカ)-
「しあわせへの道」は、人の宗教的信条や社会的地位を問いません。それはどこにでも行き渡ります。イスラム教徒やヒンドゥー教徒、また信仰を持たない人々に対してさえもそのメッセージは非常に説得力があり、どのような環境にも適合しあす。
-ガイアナ共和国 元首相-
警察官を対象に「しあわせへの道」のすべての教訓を扱ったセミナーを提供していただいたことに心より感謝申し上げます。これは我々にとって貴重な経験であり、警官であることの重要性を理解させてくれました。つまり、我々が地域社会に対して良い見本を示すのだということです。
-首都警察署長(コロンビア、ボゴタ)-
引用:ボイス・フォー・ヒューマニティー