フランスの真実 エピソード3
2016年5月13日
カルト利権(反宗教ビジネス)が次々と崩壊していく
~サイエントロジー教会の欧州における最終的な勝訴~
日本でも、暴力的で違法性のある改宗を行う反宗教ビジネスと呼ばれる犯罪まがいの行為をしている人たちがいるが、人々が持つ信仰心を食い物にし、自由や人権を侵害、金を設ける仕組みはヨーロッパにも蔓延していました。
2016年5月そのような人たちから影響や支援を受け検察局側から不当な扱いを受けてきたサイエントロジー教会ブリュッセルは、刑事裁判において、サイエントロジーを支持する最終勝訴判決を得ました。
ベルギーはフランスに隣接する国であり、裁判もフランス語で行われるなどフランスの司法制度や司法手続きなどを色濃く反映いると言われています。
検察側は、1996年における第1審のフランス・リヨンの裁判を根拠になんと18年に及ぶ不当な調査を行いサイエントロジー教会に対して裁判を起こしていました。
しかし、リヨンの時と同様、最終的にサイエントロジスト(会員)が、彼らが持つ信仰に対する偏見や差別から自由になる権利を認める判決となったのです。
実態が暴かれ続ける欧州において、検察側も上訴しない決断をし、教会の勝訴となりました。
その背後で暗躍していたフランスおよび欧州における反宗教運動の象徴ともいえる(カルト利権団体)「UNADFI」をサイエントロジー教会側が不当な司法手続きに関して告訴していました。
その結果2015年11月12日に高等裁判において「UNADFI」が法的手続きの不正を犯していたとして 21,000ユーロを教会に対して支払う賠償命令が下されたのです。(2017年1月には最高裁で最終的なサイエントロジー教会側の勝利となりました。よって、ニュースサイトなどで検索して出てくるサイエントロジー不利となるようなフランスの事例などは、信頼に値しません。なぜなら、その時の裁判の原告側がこの判決によって、違法に居座っていたことが明らかになったからです。)
このような判決は、ヨーロッパ中でなされており、例えばスペイン、イタリア、英国、ドイツ、ポルトガル、スウェーデン、そしてオランダといった国々で、しばしば最高裁判所によってサイエントロジーは宗教として認められ自由や人権を擁護し続けています。