日本人への手紙

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 私は若いころ日本を訪れたことがあり、多くの有能な日本人を友人として見出し、日本人の知性、清潔さ、そして能力が東洋に大いに必要であるということを過去23年の間、私の確信としていました。

「1950年6月23日 LRHの書簡」より

 

 サイエントロジーは、日本において素晴らしい将来を築くことと思います。

 東から来た仏教が、日本で一大興隆となったのは注目すべきことです。

 今度は西からのサイエントロジーが次の興隆となるでしょう。

 私は日本語をいくらか話したことがあります。

 しかし残念ながらすっかりさびついてしまいました。

 私は日本の人たちを本当に尊敬しているので、第二次世界大戦で戦いを交えなければならなかったことを心から悔やんでいます。

 私はいつも日本こそがアジアの希望であると思っていました。

 戦前にはその考えゆえに、すんでのところで追放になるところでした。

 日本がサイエントロジーを使って、再びアジアの将来を先導する力をもつことが私の夢です。

 日本は、軍事力では成功しませんでしたが、思想と向上した能力によりアジア全土に影響を与えることが出来るでしょう。

 私は日本のアジアにおける役割が終わったとは思いません。

 共産主義の衰退に伴い、大陸に文化が再びよみがえる可能性が非常に高いことははっきりしています。

 たぶんあなたは他の望みや考えをお持ちでしょう。

 もしそうであれば、私はそれを尊重します。しかし私には、サイエントロジーが日本の将来を握るカギになるように思えるのです。

 それは私がサイエントロジーを開発したからではなく、私が日本の人々を信頼しているからです。

「1962年9月25日 LRHの書簡」より

 

 

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